プログラミングはどうやって勉強できる?

最初に結論を一言でいってしまうと「遊びながら学ぶ」です。

お絵描きもするし、絵本も読むし、LEGOでも遊ぶし、妖怪ウォッチも見るし、公園でも遊ぶし、自転車にも乗るし、プールにも行くし、サッカーもするし、ゲームもするし、プログラミングもする。

プログラミングは、色鉛筆やクレヨン、ねんど、折り紙、工作と同じように表現の手段の1つと考えてもよいでしょう。絵やブロックを使うのと同じように、自分の好きなものをプログラミングで表現できます。

プログラミングを使って作品を作る(=表現をする)ことで、コンピューターを働かせて活かす力を育てることができます。技術だけでなく、ゲームや絵本や音楽作りを学ぶのです。

ビスケット塾の例

子ども用プログラミングツールのビスケットでは、絵を描くことでプログラミングをします。ビスケット塾では、

「遊ぶ」⇒「探る」⇒「設計する」⇒「アートする」

という4つの独自サイクルで、子どもの興味を引き出すようにしています。
「なんとなく出来た」ではなく、「仮説」と「検証」をプロセスに取り入れて学習を行っているのだそうです。

プログラミングを通じて、人間の生活の一部になっているコンピューターやデジタルメディアを理解し、さまざまな表現活動を行うことを目的とし、作品制作によって子どもたちの創造力を伸ばすようにカリキュラムが工夫されています。

  • ゲームクリエーターコース(シューティングゲームを作る)
  • デジタルえほん創作コース(自分で絵を描いて動きをつける)
  • ミュージック&パターンコース(アニメーションに合わせて演奏する)

これらは、なんと小学1年生〜のカリキュラムです。レッスンの最後には発表会があったり、3Dプリンタで作品を制作するカリキュラムもあります。

プログラミングは個人の創作活動に限りません。みんなで協働して1つの世界を作り「みんなで楽しむ」「みんなで作る」を体験できるマインクラフトなどをプログラミング教育に取り入れると、チームワークや社会性が身につきます。

プログラミングは、学習ツールにもなる

例えば、国語の授業で「物語を作りなさい」といわれても、子どもはなかなか楽しく取り組めません。文章を手で書いたり絵を描いたりするのは面倒だし、それをちょっと修正しようとするのも大変です。

でも、コンピューターを使えば、文章入力も簡単だし修正も楽です。写真やイラストなどの素材も貼り付けられます。自分で撮影した写真でも良いし、無料で公開されている写真やイラストを使っても良いでしょう。描くことが好きならスタイラスペンで画面に描いてイラストを作ることだってできます。スクラッチを使えば、それをアニメーションさせたり、動く絵本にしたり、スライドにして紙芝居のように見せることだってできます。

プログラミングには面倒なことを簡単にする力があります。そもそも仕事でコンピューターを使うのは作業が楽になるからです。プログラミングをマスターして、自分が思うようにコンピューターを働かせることができるようになれば、自分のアイデアを実現する力を手に入れることができるのです。

算数だって同じです。算数では、答えを導き出すための解き方がポイントですが、計算が面倒です。567×89の計算をしなければならない場面が出てきた時に、自分で計算していては面倒ですが、コンピューターを使えば一瞬で終わります。そのため、解き方を考えることに集中できます。

物理では、モデル化をして実験することができるようになります。コンピューターはシュミレーションが得意です。いろんなパターンを試してみて、試行錯誤を繰り返しながら答えを探していくような場面では、プログラミングが大いに役立ってくれます。

音楽を作曲したり、グラフィックツールで描いたり、歴史シュミレーションで社会を学んだりと、応用はいくらでもあります。このようにしてプログラミングを学習ツールとして活用できるようになると、学習スピードが加速され、理解度が高まります。

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