プログラミングってなに?

一言でいうと、コンピュータに命令をすることです。
コンピュータに与える命令をプログラムと言います。それを作成して、コンピューターを意図どおりに働かせるようにすることが「プログラミング」です。

世の中の多くがプログラミングで動いている

いま、あらゆるものにコンピューターが入っています。洗濯機のスタートボタンを押せば、洗剤洗いをし、脱水をし、水洗いをし、また脱水をして洗濯を自動で終わらせてくれます。乾燥までしてくれる全自動洗濯機もあります。エアコンの冷房ボタンを押せば、自動で設定温度に保ってくれます。これらはプログラムされた通りに動いています。

スマートフォンやタブレットPCは、コンピューターとしてイメージしやすいでしょう。ゲームやソフト、アプリはすべてプログラミングで作られています。ホームページもネット通販も、銀行のネットバンキングも、インターネットのあらゆるサービスは、プログラミングされた通りに動いています。

画面に「こんにちは」と表示するのもプログラミングですし、ロケットを宇宙に飛ばす軌道を計算するのもプログラミングです。

いまや世の中の多くがプログラミングで動いています。自動車も電車も飛行機も、プログラムが運転のサポートをしています。コンピューターが自動運転している電車も走っています。車の自動運転ももうすぐです。

プログラミングでアイデアを実現できる

コンピュータは与えられた命令通りに動くだけです。つまり、プログラミングされたとおりに動作します。

コンピューターはプログラムがなければただの箱。ロボットもただの置物。そこに息を吹き込むのは、人間がするプログラミングです。AIと呼ばれる人工知能も、そうやって学習するようにプログラムされていたり、パターンを認識して処理をするようにプログラムされているのです。

例えばロボットに掃除をさせたかったらそのようにプログラミングすれば良いし(既にロボット掃除機ルンバはお馴染みですね)、肩叩きをさせたかったらそのようにプログラミングすればいいし、料理をさせたかったらそのようにプログラミングをすればいいのです。

つまり、プログラミングとは、何かを思い通りに動かす方法のこと。どのような働きをさせるかは、アイデア次第!その可能性は無限です。

プログラミングは人類の叡智

昔に比べると、世の中はどんどん便利になっています。何故でしょうか?
それは、面倒なことや大変なことや危険なことなどを、人間の代わりにコンピューターがしてくれるようになったからです。自分でやらなくても良くなったから、便利に感じるんですよね。
つまり、便利な世の中は、人類が今までにしてきた膨大なプログラミングによって実現されていのです。まさに、プログラミングは人類の叡智なのです。

プログラミング教育が注目される理由

子どもを対象にしたプログラミングがブームになっています。子どもが楽しみながら学ぶことができるビジュアルなプログラミングツールもたくさん用意されています。これは、絵を書いたり、ブロックを積み上げたりするイメージでプログラミングができるツールです。書籍では多くの子ども向けプログラミング入門書が刊行され、街では子ども向けワークショップが人気です。

まだ小さいお子様の場合、それらの本を買って子どもに与えたり、子どもをプログラミングワークショップに連れて行くのは、親御さんです。自分の子供が将来幸せになるために、プログラミング教育が役に立つことを理解した親がたくさん出始めているのです。日本でも貧困が問題視されていますが、子どもの教育格差(貧困の連鎖につながる)は、親の情報格差から生まれている部分も多いように感じます。

世の中の動きに敏感な一部の親御さんは、気付き始めたのかもしれません。自分の子どもが

  • 将来ちゃんと食べていけるか?
  • 良い暮らしができるか?

そのために『プログラミングを学んだほうが良いのではないか』ということを。

プログラミング教育は「もの作り」の場

こどもは砂場で山を作ったりトンネルを掘ったり、上手な子はお城を作ったりします。社会には、道路を作ったりビルを建築したり家を建てたりする仕事現場があります。
こどもは画用紙に色鉛筆でお絵かきします。社会には、デザインやイラストの仕事現場があります。デザイナーでなくてもビジュアルの資料を作る場面はたくさんあります。
こどもは楽器を弾いたりお歌を歌います。社会には、音楽が溢れています。音楽関係の仕事現場もあるし、生活の中に音楽を取り入れているひともたくさんいます。
こどもは紙工作や粘土などでものを作るのが大好きです。社会には、商品を作って売っているたくさんの会社があります。どれも世の中を便利にする製品です。

何かを作ったり、音楽を楽しんだり、アートを体験することなどは、社会でより良く生きていくための教養ともいえるものでしょう。子どもの頃に、その素養を育てて、楽しさや感動とともに、成功体験を積み上げておくことは有意義なことだと思います。

いま、社会のありとあらゆるところにコンピューターが浸透しています。そのコンピュータはプログラミングによって思い通りに働くように作られています。
こどもの頃に、プログラミングで楽しく「もの作り」をする体験をしておくことは、子どもの素養を育てて、コンピューターへの感性を高めることができるでしょう。

「もの作り」を経験するためのプログラミング教育は、難しいものではありません。絵を描くように、あるいはブロックを積み上げたり、パズルのピースを当てはめるように、テキスト入力を必要とせず、ビジュアルにプログラミングをする教育ツールが揃っています。

デジタルネイティブの子どもたちは、まるでお遊びのようにプログラミングに取り組むことができます。動く絵本を作ったり、音楽を鳴らしたり、ゲームを作ったり。そうやってコンピュータの仕組みを肌で感じながら、何かを作る楽しさを覚えることが、プログラミング教育の第一歩です。

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